CTって何ですか?

Computed Tomography (コンピューター断層撮影法)の略語です。
X線を利用して体の断面を撮影することが出来ます。
おなかのCTでは、主に胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、胆管、膵臓、脾臓、腎臓、前立腺、子宮、卵巣、リンパ節などに異常がないかを調べます。

胃カメラや大腸カメラを受ければ、腹部CTは受けなくても良いですか?

胃カメラは食道・胃・十二指腸を、大腸カメラは大腸を観察します。
しかし、胃や腸の外を見ることは出来ません。
おなかの症状(おなかが痛いなど)があっても、それは胃や腸の異常ではなく、胆のうや膵臓などの病気が原因の場合があり、胃カメラや大腸カメラだけでは診断出来ない病気もあります。
特にがんの転移を調べる場合は、CTが必要になります。

・胃カメラ → 食道・胃・十二指腸を調べる
・大腸カメラ→大腸を調べる。
・腹部CT→ 肝臓、胆のう、胆管、膵臓、脾臓、腎臓、リンパ節などの情報が分かる。

このように胃カメラ・大腸カメラと腹部CTは守備範囲が違います。
症状によってどの検査を行うかを決めていますので、担当医にご相談下さい。

腹部CTを受ける際の注意点はありますか?

おなかのCTを受ける際、ご飯を食べないで来ていただく必要があります。
植込み型除細動器、一部のペースメーカーでは不具合が出る可能性がありますので、事前にお伝えください。
妊娠中の方や、妊娠の可能性がある方はお知らせください。
検査の結果は専門の医師が読影して、後日結果をお伝えします。

造影剤について

造影剤を使用してCTを撮影した方が、情報が多いため病気を診断しやすくなります。
ただし、まれにアレルギー反応で気持ちが悪くなったり、体がかゆくなったりする方がいらっしゃいます。

造影剤を使用する際は、
 腎臓の機能に問題がないか
 造影剤の使用で異常が出たことがないか
 アレルギーの既往がないか
などの確認をしてから行うようにしています。

副作用のほとんどは造影剤を注射後まもなく出てきますが、適切な処置が行えるよう万全の体制を整えています。
検査中、検査後に症状がある場合は、すぐにスタッフにお声かけ下さい。

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